同・棲・同・盟!
「とにかく、俺には何言ってもいいし、たくさん泣いても構わん。だてに俺は、おまえより12年も多く生きてないからな」
「・・・やっぱり、年の差気になりますか?」と、私がそっと聞くと、日田さんは、「いいや」と即答した。

それが「微妙に早っ!」という感じで・・・。

「気にはならんが、世代の違いは感じる」
「それはつまり、年の差では」
「ないっ!」
「あぁ、そうですね、えぇすみませんですっ!」

あまりそこを突くと、日田さんがいじけそうなので、この辺で止めておこう!
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