同・棲・同・盟!
「・・・ひださん、起きてますかー」
「あぁ?」
「ぎゃあっ!起きてたんだ!すみませんっ!」
「いいからモソモソ動くなっ」
「あ・・すみません」
「眠れないのか?」と聞いてきた日田さんの声は、どことなく眠そうな響きを帯びている。
あぁ私ったら、日田さんの眠りを妨げてしまって・・・。
私は心の中で、自分の頭をポカポカと叩いて懺悔した。
「大島?」
「・・なんか目が冴えて、眠れそうにないです。気になることもあるし。だからやっぱり私がソファで寝た方が」
「そのうち眠くなるからここで寝ろ」
「う・・・はぃ。あのぅ・・・」
「なんだよ」
「日田さんって、ピンクの歯ブラシ使うんですか?」
「あ?」
日田さんが、ガサゴソ動いて私の方を見て・・・。
すでに日田さんの方を向いていた私と、向かい合わせになった。
「あぁ?」
「ぎゃあっ!起きてたんだ!すみませんっ!」
「いいからモソモソ動くなっ」
「あ・・すみません」
「眠れないのか?」と聞いてきた日田さんの声は、どことなく眠そうな響きを帯びている。
あぁ私ったら、日田さんの眠りを妨げてしまって・・・。
私は心の中で、自分の頭をポカポカと叩いて懺悔した。
「大島?」
「・・なんか目が冴えて、眠れそうにないです。気になることもあるし。だからやっぱり私がソファで寝た方が」
「そのうち眠くなるからここで寝ろ」
「う・・・はぃ。あのぅ・・・」
「なんだよ」
「日田さんって、ピンクの歯ブラシ使うんですか?」
「あ?」
日田さんが、ガサゴソ動いて私の方を見て・・・。
すでに日田さんの方を向いていた私と、向かい合わせになった。