ニセモノ彼女

「……ううん‼︎嫌じゃないよ。」

「そう⁇……なら、いいんだけど。」

翔太君は私の右斜め前を歩いた。

一緒に綿あめ買って 分けたり、口元についたお好み焼きのソースをとってあげたり……。

金魚すくいの対決したり、射的で欲しいものとってもらったり……。

翔太君が隣に居る、それだけで とても楽しかった。
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