ニセモノ彼女

もう、何も反論したりしなくなった綾。
翔太君は話を続ける。

「誰に何を言われようとも、俺は花音が好きだ。

花音と一緒に居たい。

だから、俺は綾と別れたい。
そして、花音と付き合いたい。」

綾は顔を赤くさせて、

「いいよ‼︎勝手にすれば⁇」

と言って、舞台から駆け下りて 何処かへ行ってしまった。
< 244 / 249 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop