ニセモノ彼女
難しいかな⁇
よく分からないんだけど。
「まー、今の髪でいいんだろ⁇
んなら、そのままでいるよ。
んじゃ、部活 終わったら 一緒に帰ろうな。
最終下校時刻まで 部活あるんだろ⁇
校門のところで待ってるから。」
「分かった。」
そう言うと、翔太君は 頭をポンポンーと叩いて 自分の教室へと向かった。
頭、ポンポンーってされた‼︎
嬉しくて、でも ちょっぴり恥ずかしくて 誰も私のことなんて見ていないことなんて分かりきっているのに、顔を赤くして 下を向いてしまった。
今日は楽しみだな。
部活も楽しいから、楽しみなんだけど……それよりも 翔太君と一緒に帰ることができるのが楽しみ‼︎