いじめ-Last Make-



「はぁ……」

今、一人だ。

琉衣くんと喋りおえて家にいる

「これで、よかった…?」


罪悪感漂う。

責任感がつよいから、どうしようもない感情。




「よかったんだよね……これで」



警察官にもらった手紙を読んだ。


「 友紀へ

今回、未来を殺してしまって…それには、ちゃんと意味がありました。

話しは長くなるけど、真実を友紀に知ってほしかったからここに書きます。


最初は、私は來乃に復讐することだけを考えてたの。

それで間中 奈緒に出会ったの


『來乃に復讐したいんでしょ?手伝ってあげる』


それを聞いた私は、すぐに頼んだ。


それが、こんなことになるなんて……―――
< 157 / 162 >

この作品をシェア

pagetop