好きと嫌いは神一重

「邪魔なんだよおまえ!」

3人がかりで宗一郎を蹴って

「宗一郎!」

「どけっていってんだよ、男に用はねぇんだよ」

どんどん蹴る力が強くなる

「もういい、もういいから宗一郎」

泣きながら宗一郎の胸で叫ぶわたし

「いいわけないだろ!葵は俺が守ってやる」

「かっこつけてんじゃえぇよ馬鹿が!」

10分ぐらい宗一郎は蹴り続けられてもう動かない

「くそ!こいつもういい、行くぞ」

三人はいってしまった

「宗一郎!宗一郎!」

「あ、お、い」

「宗一郎、ごめん、ごめんなさい」

「怪我はないか?」
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