好きと嫌いは神一重

宗一郎が立った部屋に戻るのかと思ったら

「!?」

宗一郎があたしの額にそっとキスをした

あまりのことに声が出そうになった

「はやく元気になれよ」

そう言って宗一郎は出ていってしまった

「は、は、は、」

額にてをやるとあつい

風邪のせい?

いや、宗一郎のせい
< 46 / 73 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop