好きと嫌いは神一重

「葵〜!」

「鈴!」

前を見ると鈴がいてその横に宗一郎がいた

「なんで2人がいるの!」

「たまたまよ」

「うそ!今日あたしがここにいること知ってるじゃない」

宗一郎と鈴が話していたのはこれだった

「まぁまぁ」

「せっかくだし、四人でまわる?」

「え?坂田くん?」

「いいの」

「仲谷さんさえよければ」

「あたしはいいけど」

宗一郎の方をみんな見る

「そんな野暮なことはしないさぁ行くぞ鈴」

「え?あ、うんじゃあね葵」

「うん」
< 60 / 73 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop