好きと嫌いは神一重
「調子はいいみたいだな」
「え?なによ急に」
「バドミントン」
「あぁ、まあまあってとこかしら」
「そう」
あたしと宗一郎は喧嘩をしても嫌いって言っても次の日には普通に会話をする
普通は顔をはたいて嫌いって言われたらまず近寄らない
あたしも隣にならんで歩くな!何てこと一度も言ったことがない
それが多分二人の普通
「てか、何であんたもこんな時間に家をでてんのよ」
「葵と学校行くためだろ?」
「やっぱりストーカー?」
「かもな」