EGOISTIC狂愛デジャ・ビュ【フェオドール編】

『おっと、ここで受け付け終了でーす!エントリーしてくれたツワモノは合計で九人!番号順に紹介していくよ~』

アルトがエントリーナンバーを読み上げると、その番号の出場者が順々にステージへ上がってきた。

衣装は人それぞれで、一番の男性は華やかなワンピース、二番目は純白のウェディングドレス、三番目の人物はかなりの勇者だ。

バニーガールである。

「げ…見ちゃいけないものを見たような…」

ごついバニーガールから顔を背けるルカ。

優勝を狙うというより笑いを取るための参加者らしく、周りからギャーギャー言われてもサービスでウインクを返している。

「次は…ナースですね…」

「なんか、女装というよりコスプレだね」

ちゃんとウィッグまでつけてバッチリ決めている彼らを見上げて小鳥と白魔が話していると、エントリーナンバー六番に見知った顔が現れた。


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