☆ゲット・ビッガー☆



「で、どうしたんだよ。

具合悪りぃのか?」



「あっ、うん...」



「熱でもあんじゃねぇの?」




そういった冬真君は、そっと私の額に手を当てた。




「だ、大丈夫っ!

熱はないから!!///」



「じゃあ、なん...」




そっと手を離した冬真君は、その手をそのまま私の顎に添えた。




「えっ、なに...」



「俺、おまえに言わなかったっけ。

そうゆう顔されると、キスしたくなるって。」



「...っ。/////」




そのまま冬真君の顔がグンッと近づき、キスをしようとした寸前。





 ガラッ




「あーっ!!

学校でしちゃうの~?!」




いきなりドアを開けて入ってきたクレアちゃんが、私たちを指さして叫んだ。




「うわっ!」



「いってぇ!

おまえ、いきなり顔突き飛ばすなよ。」



「ごっ、ごめんなさい!

痛かった?!」



「そりゃ、いてぇだろ。」



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