俺様な生徒会長とヘタレな私【短編】
☆
「たま子、放課後生徒会室な。」
後ろから私の肩をポンと叩き、そう言い放ったのは
同じクラスで生徒会長の柴田 秀。
「え、えっ?何で?私今日はちょっと…」
言いかけた私の言葉を鋭い眼光で押さえつける柴田くん…。
怖いよぅ…。
「うん?今なんか言った?」
柴田くんは笑顔で聞き返してくるけど、目は笑ってない…。
怖すぎる‼︎
何よぉ⁈私が何したって言うの⁈
反抗したいけど、反抗したらどんな目に合うか…それが怖くて押し黙ってしまうヘタレな私…。
「何でもないです…。わかりました…。」
私が渋々そう言うと、柴田くんは満足気な顔で去っていった。
「はぁ…何で生徒会でもない私が…
だいたい、私の名前はたま子じゃないってば。」
後ろから私の肩をポンと叩き、そう言い放ったのは
同じクラスで生徒会長の柴田 秀。
「え、えっ?何で?私今日はちょっと…」
言いかけた私の言葉を鋭い眼光で押さえつける柴田くん…。
怖いよぅ…。
「うん?今なんか言った?」
柴田くんは笑顔で聞き返してくるけど、目は笑ってない…。
怖すぎる‼︎
何よぉ⁈私が何したって言うの⁈
反抗したいけど、反抗したらどんな目に合うか…それが怖くて押し黙ってしまうヘタレな私…。
「何でもないです…。わかりました…。」
私が渋々そう言うと、柴田くんは満足気な顔で去っていった。
「はぁ…何で生徒会でもない私が…
だいたい、私の名前はたま子じゃないってば。」
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