俺様な生徒会長とヘタレな私【短編】
はぁ…
きたよ、放課後。
この憂鬱な気持ちとは裏腹に日野くんの笑顔の爽やかなこと!あなたの笑顔に癒されます〜!
「日野くんまた明日ね。宿題頑張ってきてねー。」
私がそう言うと、日野くんは笑って
「いやいや!香川さんも同じ宿題あるんだから!」
あはは。そうでした。
「あ、香川さん。頭に何か付いてるよ。」
日野くんが私の前髪の辺りを指差して教えてくれる。
「え?どこ?」
私は日野くんが指差した辺りを自分で手で払おうとしたけど取れなかったみたいで。
「ちょ、動かないで。取ってあげるから。」
日野くんはそう言うと私の頭に付いていた何かを取って見せてくれた。
「羽かな?取れたよ。」
「ありがとう。何で羽なんか…枕か布団の中身が制服に付いてたのかなぁ。えへへ…。」
男子に頭を触られるなんてことがないから照れてしまう。
「香川さんっぽいけどね。名前に『羽』って付いてるし。」
日野くんってば!
そんなこと言われたらキュンとしちゃう〜‼︎
きたよ、放課後。
この憂鬱な気持ちとは裏腹に日野くんの笑顔の爽やかなこと!あなたの笑顔に癒されます〜!
「日野くんまた明日ね。宿題頑張ってきてねー。」
私がそう言うと、日野くんは笑って
「いやいや!香川さんも同じ宿題あるんだから!」
あはは。そうでした。
「あ、香川さん。頭に何か付いてるよ。」
日野くんが私の前髪の辺りを指差して教えてくれる。
「え?どこ?」
私は日野くんが指差した辺りを自分で手で払おうとしたけど取れなかったみたいで。
「ちょ、動かないで。取ってあげるから。」
日野くんはそう言うと私の頭に付いていた何かを取って見せてくれた。
「羽かな?取れたよ。」
「ありがとう。何で羽なんか…枕か布団の中身が制服に付いてたのかなぁ。えへへ…。」
男子に頭を触られるなんてことがないから照れてしまう。
「香川さんっぽいけどね。名前に『羽』って付いてるし。」
日野くんってば!
そんなこと言われたらキュンとしちゃう〜‼︎