rainy love【超短編】
★★★
「あれ?今日髪縛ってる。」
トシヤくんが私の頭を見て言う。
「うん。今日雨だからさ。」
私はウンザリしながら言う。
雨の日は、湿気で私のくせ毛は広がっちゃうしハネる。
「くせ毛も大変だねー。」
「そうなんだよー?トシくんは髪サラサラだから羨ましいよ。」
私はトシヤくんの髪の毛を見つめた。
その視線に気付いたトシヤくんが言った。
「へへっ。いーだろー。触ってもいいよ?」
「うん。触るー。」
私は立ち上がって椅子に座ってるトシヤくんの髪の毛をフワッと撫でた。
「おぉー!サラサラ!いいなー!取り替えて欲しい!」
私はトシヤくんの髪の毛を何度も指で梳いては感覚を楽しんでいた。
するとトシヤくんがクスッと笑った。
「え、どした?」
と私が聞くと
「くすぐったい。」
トシヤくんは眉毛を下げながら言った。
「あ、ごめん。つい。」
そう言ってパッとトシヤくんの頭から手を離した。
トシヤくんが私の頭を見て言う。
「うん。今日雨だからさ。」
私はウンザリしながら言う。
雨の日は、湿気で私のくせ毛は広がっちゃうしハネる。
「くせ毛も大変だねー。」
「そうなんだよー?トシくんは髪サラサラだから羨ましいよ。」
私はトシヤくんの髪の毛を見つめた。
その視線に気付いたトシヤくんが言った。
「へへっ。いーだろー。触ってもいいよ?」
「うん。触るー。」
私は立ち上がって椅子に座ってるトシヤくんの髪の毛をフワッと撫でた。
「おぉー!サラサラ!いいなー!取り替えて欲しい!」
私はトシヤくんの髪の毛を何度も指で梳いては感覚を楽しんでいた。
するとトシヤくんがクスッと笑った。
「え、どした?」
と私が聞くと
「くすぐったい。」
トシヤくんは眉毛を下げながら言った。
「あ、ごめん。つい。」
そう言ってパッとトシヤくんの頭から手を離した。
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