すでに恋は始まっていた
私達はどこに行くか話し合った結果、カラオケに行くことになった。
私、歌にはちょっと自信あるんだ!
カラオケに行く途中も疾斗はずっと不機嫌。
誰も近寄らせないオーラを放ってむすっとしている。
(そんなに嫌なのかな?)
そう考えると、私の独断で決めたのが申し訳なくなってきた。
私は話をしているみんなの輪から離れて、後ろをついてきていた疾斗の近くへ行った。
私、歌にはちょっと自信あるんだ!
カラオケに行く途中も疾斗はずっと不機嫌。
誰も近寄らせないオーラを放ってむすっとしている。
(そんなに嫌なのかな?)
そう考えると、私の独断で決めたのが申し訳なくなってきた。
私は話をしているみんなの輪から離れて、後ろをついてきていた疾斗の近くへ行った。