すでに恋は始まっていた
「はぁ…どうしようかな〜。帰るのもいいけど…時間はまだまだあってお金がもったいない気がする」
とりあえずソフトクリームのコーンについていたゴミを捨てに行ってみると、疾斗がいた。
(みんなはどうしたんだろう…)
「疾斗ー!」
「日菜!」
「ねぇ、みんなはどうしたの?」
「それが、みんな用事ができたって言って帰ったんだよ。日菜は?樹はどうしたんだ?」
「樹君も用事ができて帰っちゃった」
(みんな用事ができたなんておかしい…)
「あいつら、何か企んでるのか?」
「…そうかも」
(でも、圭介や凛愛がいるし…何かする気ならもっとバレないようにすると思うんだけど…)
とりあえずソフトクリームのコーンについていたゴミを捨てに行ってみると、疾斗がいた。
(みんなはどうしたんだろう…)
「疾斗ー!」
「日菜!」
「ねぇ、みんなはどうしたの?」
「それが、みんな用事ができたって言って帰ったんだよ。日菜は?樹はどうしたんだ?」
「樹君も用事ができて帰っちゃった」
(みんな用事ができたなんておかしい…)
「あいつら、何か企んでるのか?」
「…そうかも」
(でも、圭介や凛愛がいるし…何かする気ならもっとバレないようにすると思うんだけど…)