すでに恋は始まっていた
「早く。早く僕を見つけて」
(また昔の樹君の夢か…)
「樹君、私達もう会えたじゃない。何を言ってるのかよくわからないよ」
すると、いつものようにまた消えていく。
(もしかして、樹君から返信が来ないのと関係あるのかな?いや、樹君はいつも一緒にいるのに『見つけて』って意味わからないし…)
そこで目が覚めた。
(所詮夢の中だし、現実とは関係ないか…)
時計を見ると6時。
結構寝ていたみたい。
「日菜〜?」
お母さんが起きたみたいで2階から降りてきた。
「あ、お母さん。おはよう。お腹空いた」
「今作る。今日は早いのね〜」
「うん、なんだか目が覚めちゃって」
携帯を確認すると、疾斗からの返信がきていた。
『じゃあ、今日は一緒に学校行こうぜ!
6時半に迎えに行くな』
『わかった!
待ってるね!』
(6時半か〜。登校時間には余裕で間に合う時間だよね。待ち伏せするのかな?)
あと30分しかないから、早速準備を始めた。
(また昔の樹君の夢か…)
「樹君、私達もう会えたじゃない。何を言ってるのかよくわからないよ」
すると、いつものようにまた消えていく。
(もしかして、樹君から返信が来ないのと関係あるのかな?いや、樹君はいつも一緒にいるのに『見つけて』って意味わからないし…)
そこで目が覚めた。
(所詮夢の中だし、現実とは関係ないか…)
時計を見ると6時。
結構寝ていたみたい。
「日菜〜?」
お母さんが起きたみたいで2階から降りてきた。
「あ、お母さん。おはよう。お腹空いた」
「今作る。今日は早いのね〜」
「うん、なんだか目が覚めちゃって」
携帯を確認すると、疾斗からの返信がきていた。
『じゃあ、今日は一緒に学校行こうぜ!
6時半に迎えに行くな』
『わかった!
待ってるね!』
(6時半か〜。登校時間には余裕で間に合う時間だよね。待ち伏せするのかな?)
あと30分しかないから、早速準備を始めた。