すでに恋は始まっていた
「え⁉︎泉ちゃん、別荘なんて持ってるの⁉︎」


葉月の目が飛び出した。


「ちょっと日菜!心読まないでよ!私が言いたかったのに〜」


私に対してふくれっ面。


泉のふくれっ面はとってもかわいいんだ!


「ごめんごめん。つい…」


泉が私にデコピンをする。


「あはは!言う前に読まれちゃったんだね」


「も〜。まあ、詳しいことは後日言うから!」

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