傷だらけの歌姫

大「ついたぞ。」




やばい……震えてきた…………




「大ちゃん…………怖いよ泣……」





ギュッ



大「美歌……大丈夫。


これから行くところは俺しかいない部屋だから。



知らないやつは入れない。



だから落ち着け……」



ぽんぽん…………



ぽんぽん好き…………。


前もしてもらった……



でも誰にだろう…………。



誰だかわからない…………。



「大ちゃんありがとう。




落ち着いた。




ねぇ、大ちゃん。学校入る時手繋いで???



不安にならないようにしたいからお願い…………」





大「あぁ……ほら、手を出せ。」





「うん!!!!」




こうして私の新しい高校生活が始まった





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