傷だらけの歌姫
荘「わかってる。

わかってるけどもう……戻れないんだ」





「荘!!!!


この手をつかんで!!!!


そしたら私が光につれていってあげるから!!!!」





荘「なんでそこまでしてくれるんだ?」





やばい……意識が朦朧としてきた。



でもあと少しだけ。



「当たり前で……しょ!!!!


友達なんだから!!!!」




フラ……




渉「美歌!!!!」





「ごめん……渉。



幸せになってね……。」




ここで私は深い眠りについた。



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