傷だらけの歌姫

渉「まじかよ……」





愛「美歌……とりあえずここにいな？


翔いいでしょ？？


もし、渉に何か聞かれてもここにいるなんて言っちゃだめだからね。


とりあえず、美歌は無事とは伝えていいから。」



翔「わかった……


美歌……俺らはお前の味方だ。」



「あり……が……とう……」




プルルルルルル



ビクッ……


愛「早速きたわね。」



翔「もしもし……」



渉『美歌、そっちにいねぇか。


買い物に出たきり帰ってこねぇんだ。」




翔「居場所は知ってる。

だけど教えない。

ただ一つ言えることは美歌は無事だ。」




渉『ふざけんじゃねぇよ！！！！


おい、教えろ。』




翔「お前美歌に何をしたんだ……」




渉『はぁ？？』



翔「それがわかるまでお前に美歌を会わせない。」



そのまま翔は電話を切った。



愛「さっすが翔！！！！


とっても上手かったよ！！！！」



翔「あれは本心だ。」



愛「ふふ……」


「本当にありがとう……」