傷だらけの歌姫
チュッ……



「つか、なんでここに居るの？」




渉「親父に頼まれて会食してたけど美歌と会えたからもう帰ろう。」





「駄目よ。
私も社長としてわかるから言うけど会食はとっても大切なものだから最後までやりましょう。

私も出席するから。」





渉「わかった……

体調悪くなったらいえよ。」




「うん。」



そして私達は会食を済ませ家に帰った





「ねぇ……渉。
明日私の実家にいってもいい？

荷物がそっちにあるの。」





渉「半分だけ持ってきて残りは買い直そう。
お腹に負担がかからないやつ。」




「うん！！！！」







渉「そういえば子供ってどれくらいの大きさなんだ？」




「えっと……初めて病院行った時に妊娠2ヶ月って言ってたから今は6ヶ月？？」






渉「まじか……


俺、腹の子のこと6ヶ月も気付かなかったのかよ。」




「しょうがないよ。

私言ってないし。

それよりなんで私が妊娠していることわかったの？？」




渉「掃除をするやつが検査薬を見つけたって。」




「あぁ〜

そういえば適当に置いといたんだ。」






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