傷だらけの歌姫
美歌……春真と過ごせなくなるのを分かっててこれを書いたのか??



自分の子を手放す気で……



そんなの許せねぇよ



春真の為にも思い出してもらう



多分なにかきっかけがあれば……




ガラッ……



⁉︎


「美歌……」



美「渉さん何してるの??」



「いや、なんでもねぇ………」



美「そう。」




そう言って美歌はベットの方へ寄ってきた


そして開いてた引き出しを閉めようとした



しかし………



美「記憶をなくした……美歌へ??」




はぁ??


奥の方にそんなのあったのかよ




あいつどこまで頭いいんだよ。



もしかしたらこれで……





記憶が戻るかもしれねぇ……



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