俺様ちびなんて好きにならない!
「なっ、お前……」
「くっ、糞ちび一条!?」
なんと不運なことに
高田くんの代わりに来たのは
あの一条隼人だった
「うーわ最悪、俺帰ろっかなー
可愛い女の子がいるって聞いたから
わざわざここに来たのに
なんでプライベートで巨神兵の顔なんか
見なきゃいけねーんだよ……」
「それはこっちのセリフ!
てかなにそのだっさいグラサンに
だっさい腰パンなんかしちゃって~
元々短い足が更に短くなってますけど~?」
「はぁ!?んだとデカ女!」
「なによちび!」
「失礼します~。ロシアンたこ焼きで~す」
「まっ、まぁ~二人とも!
ほら、たこ焼きも丁度きたことだし
仲良くやろうよ!ねっ!?」
「……………………」
「……………………」