天使と悪魔のお話
プルルルルー…。



「うわっ!?ビックリ…。」



電話かぁ。



「…もしもし…。あ、ミル…。え?ぁ居る…わかった。」



ミルさん!?




「…はぃ。ミルがあなたにと…。」



「私!?」



イヤ~な予感。



『あ、ディナァー!?ミルだよー☆』



『トレットの手と足、買った?それ、マリーにココに贈ってもらうように言ってー☆』



マリーってこの女の人かな?



「それだけですか!?切りますよ?」



『うわぁぁ、待って待って!!本題はココから。』




「ぁ、ちょっと待って下さい。」



「なんだよ、ディナ。」


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