天使と悪魔のお話
「なになに…?『魔女は苺が嫌いです。魔女に苺を投げて下さい。それで終わりです。魔力や心は持ち主の所に戻ります』だって。」




「なぁんだ。簡単じゃん?」




「いゃ、アマスコタウンに行く道のりが厳しいらしい。」



「どんな風に…ですか?」




「…怪物がいるらしい。」



かっ怪物ぅ!?




もうファンタジーだなぁ…。




(…いや、ファンタジーだから。汗)



「キラ、ちょっと取り扱い説明書貸して。」




「ほい。」




あ、本当だ。怪物でるって書いてる。




…あれ?
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