天使と悪魔のお話
「ゾノは私のお兄ちゃん、ちなみにミルさんはフォルのお姉さんだよー。」



「えぇ!?そうだったんですかっ!!」



「そゆこと。ってあの黒いオーラ放ってるのー、フォル?」



…まだあの人根にもってるのね。



「んー…。皆おは…あ、ゾノさん。なんでココにってななななんでバズーカ!?!」



このタイミングで起きる?



「てかすんげぇー腹痛い…。」



遅っ!!



「ま、ぃや。じゃお兄ちゃん行ってくる。」



「おう!!暇あったら来いよ!!」



「ほらフォル、行くよ。」



ズルズル…。



私達はフォルを引きずりながら新しい家へ向かった。
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