動き出した、君の夏
「あれ、千夏、今日は弁当じゃないの?」
『あー…うん。お母さんが作るの忘れちゃったから^^;』
「…じゃ、争奪戦だな」
『え?』
ほぼ毎日購買部か食堂の瑞希が目を輝かせた
「千夏、やっぱ食べるからには焼きそばパン食べたいじゃん?」
『うん』
ウチの学校の焼きそばパンは究極に美味しい!!
「でも人気だからさぁ、いっつも争奪戦になんの」
『へぇぇ…』
「ま、あたしは10回に8回は買えてるけど☆」
『へ、へぇ…』
なぜか、あたしの脳裏に
人を蹴散らして前に進む瑞希の姿が鮮明に浮かび上がった(…笑
「と、ゆーわけで!!絶対買うぞ!!」
『おーっ!!』
「よーい…」
廊下の真ん中で、2人並んでスタンディングスタートの体制をした
「どんッ!!!!」
『あー…うん。お母さんが作るの忘れちゃったから^^;』
「…じゃ、争奪戦だな」
『え?』
ほぼ毎日購買部か食堂の瑞希が目を輝かせた
「千夏、やっぱ食べるからには焼きそばパン食べたいじゃん?」
『うん』
ウチの学校の焼きそばパンは究極に美味しい!!
「でも人気だからさぁ、いっつも争奪戦になんの」
『へぇぇ…』
「ま、あたしは10回に8回は買えてるけど☆」
『へ、へぇ…』
なぜか、あたしの脳裏に
人を蹴散らして前に進む瑞希の姿が鮮明に浮かび上がった(…笑
「と、ゆーわけで!!絶対買うぞ!!」
『おーっ!!』
「よーい…」
廊下の真ん中で、2人並んでスタンディングスタートの体制をした
「どんッ!!!!」