動き出した、君の夏

『…え?』

「やっぱ悪くねーかも♪」

『…は…い…?』

さっきの体制から逆転して
背中に、いつも寝慣れた布団の感触
そして、目の前に（確かに）黒い笑顔の夕




『………ま』

待って待って…
これはこれは…




《押し倒す》





ってヤツですか!!!!????



え?

え??

えええええ!!??工エエェ工エエェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエエ工ェエエ工

『あの…村松…さん…?』

恐る恐る、黒い笑顔の夕に問いかけた

『これはその…どーゆう…』
「いや、千夏から抱きついてくるなんて初めてだからさ＾＾いいのかと思って」

いいのかって…何が!?

『とゆーか…何で…?』
「んー?…何かそう思ったのな♪」

語尾に《♪》付けやがった!!