動き出した、君の夏
「おーっ、千夏と瑞希じゃんー」
『裕樹ーっ』
4階のエレベーターを降りると、エレベーターのすぐ横のドアから裕樹は出てきた
まだ早朝だから、小声で瑞希とはしゃいだ
「野球部も4階?」
「んー。まぁ、ちょっとバラついてるけど4、5階に居る。陸部は?」
『あたし達大会っても9人だから、全員4階…かな?あれ、分かんない(笑』
「ふーん。俺、405号なんだけど、千夏と瑞希は?」
『えーっと…』
さっき貰ったばっかりのカードキーを見た
『407…』
「あたし406ー」
「じゃあ瑞希は俺の隣で、千夏は夕の隣だな^^(笑」
「よかったじゃん(笑」
『うん…ん?』
2人とも、何その笑い方っ
「変なことしないよーにって、夕に言っとくよ(笑」
「千夏もテンション上がって村松襲うなよ(笑」
『ばっ…!!…襲いません…!!!!』
いかん。大声出すとこだった;
だって2人がそんなハレンチなことを朝っぱらから…
『裕樹ーっ』
4階のエレベーターを降りると、エレベーターのすぐ横のドアから裕樹は出てきた
まだ早朝だから、小声で瑞希とはしゃいだ
「野球部も4階?」
「んー。まぁ、ちょっとバラついてるけど4、5階に居る。陸部は?」
『あたし達大会っても9人だから、全員4階…かな?あれ、分かんない(笑』
「ふーん。俺、405号なんだけど、千夏と瑞希は?」
『えーっと…』
さっき貰ったばっかりのカードキーを見た
『407…』
「あたし406ー」
「じゃあ瑞希は俺の隣で、千夏は夕の隣だな^^(笑」
「よかったじゃん(笑」
『うん…ん?』
2人とも、何その笑い方っ
「変なことしないよーにって、夕に言っとくよ(笑」
「千夏もテンション上がって村松襲うなよ(笑」
『ばっ…!!…襲いません…!!!!』
いかん。大声出すとこだった;
だって2人がそんなハレンチなことを朝っぱらから…