動き出した、君の夏
グラウンドを通りかかると、野球部は朝練の片付けをしていた
『朝練もう終わってるよー…って、あたし達遅いじゃん;(笑』
「おーっす」
裕樹が、ボールのいっぱい入ったカゴを持って歩いてきた
「オス。あれ、村松は?」
「あ、別の片づけ中」
『ねーねー裕樹』
「ん?」
昨日の夕の言葉を思い出して、聞いてみた
『夕ってさ、レギュラーになれる確率どんぐらい?』
「レギュラー?あー…結構高いんじゃねー?」
『マジで!?』
「おー。レギュラーじゃないけど夕上手いし。もうそろそろお呼びがかかるんじゃー…」
「中川ーーッ!!早く持って来ーーーーい!!!!」
「わ、やっべ。おーーーーっす!!!!じゃーなー♪」
怒られても笑顔の裕樹に手を振った
「…良かったじゃん?千夏」
『うん!!良かった!!!!』
現レギュラーの裕樹が言ってるんだし、これは近いうちにレギュラー入りするのも夢じゃないかもよ!?
『朝練もう終わってるよー…って、あたし達遅いじゃん;(笑』
「おーっす」
裕樹が、ボールのいっぱい入ったカゴを持って歩いてきた
「オス。あれ、村松は?」
「あ、別の片づけ中」
『ねーねー裕樹』
「ん?」
昨日の夕の言葉を思い出して、聞いてみた
『夕ってさ、レギュラーになれる確率どんぐらい?』
「レギュラー?あー…結構高いんじゃねー?」
『マジで!?』
「おー。レギュラーじゃないけど夕上手いし。もうそろそろお呼びがかかるんじゃー…」
「中川ーーッ!!早く持って来ーーーーい!!!!」
「わ、やっべ。おーーーーっす!!!!じゃーなー♪」
怒られても笑顔の裕樹に手を振った
「…良かったじゃん?千夏」
『うん!!良かった!!!!』
現レギュラーの裕樹が言ってるんだし、これは近いうちにレギュラー入りするのも夢じゃないかもよ!?