黒猫が白猫を溺愛しています。~七夕の夜~




「黒さんこそ、なに書いたんですか?」




「...……別に」





『みんなとずっと一緒にいられますように。

しろの可愛い笑顔がずっと見られますように。
                黒』




「なに書いたんですか?」




「...……教えない」




「教えてくださいよ~」




「………しろの教えてくれたら、教えてあげる」




「黒さんの意地悪っ!」




...……願い事が叶いますように。




おわり☆
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