おでこにキス。
思い出の街
朝早くに家を出て、今は地元へと向かう特急電車の中だ。
地元に近づくにつれ、思い出す。
私が人生で一番好きだった人
一番大切な人
早乙女 昴
170センチの私とそんなに変わらない175センチ
やせ形
くしゃっと笑う顔が大好きだった。
大きな目
高校時代はサッカー部のエース
友達が多くて友達思い
建築物が好きで建築デザインの専門学校へ進学
彼とは高校三年から専門学校卒業まで付き合った。
そして
別れた。
ほらね。5年たっても何も忘れてない。
彼のこと。
笑顔も、悔しがる顔も、泣き顔も。
彼の声も。しぐさも。
まだ全部
私の中にある。
電車が、地元へと近づき見慣れた景色を見るたびに彼との時間にタイムスリップしていくようだった。
地元に近づくにつれ、思い出す。
私が人生で一番好きだった人
一番大切な人
早乙女 昴
170センチの私とそんなに変わらない175センチ
やせ形
くしゃっと笑う顔が大好きだった。
大きな目
高校時代はサッカー部のエース
友達が多くて友達思い
建築物が好きで建築デザインの専門学校へ進学
彼とは高校三年から専門学校卒業まで付き合った。
そして
別れた。
ほらね。5年たっても何も忘れてない。
彼のこと。
笑顔も、悔しがる顔も、泣き顔も。
彼の声も。しぐさも。
まだ全部
私の中にある。
電車が、地元へと近づき見慣れた景色を見るたびに彼との時間にタイムスリップしていくようだった。