黒愛
私はあいりに電話した。

「ね~ヤバイ。なおさんの旦那さんと…」

あいりは

「マジで~!?なんで!?なんでそうなった!?大丈夫!?」

と私を心配した。

私は頭のなかで、かっこ良かったな…
なんて呑気に考えていた。

「あいりの家行っていい…?」

私はあいりの家で色々話した。

ビックリしたことや、子供の事。

あいりは笑っていた。

「ねー、りこって鈍感!普通気がつくでしょ!男だってオッケーされたと思うわ!」

私は見た目だけ派手にして大人ぶって
でも中身は子供だった。
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