新選組と最強子供剣士
僕は猫を一回見ると、そのまま井戸に向かう。


すると猫がついてきた。


あれ?なんか、懐かれて?


いや、そんなはずは‥‥‥‥


だって今さっき会ったばっかりだし。


だけど猫は僕が止まれば止まり、走れば走ってついてきた。


うぉい、まじかよ。


ん~どうしたもんか‥‥‥


「にゃ~」


「あ、廊下は駄目だ!」


間一髪のことろで猫を捕まえる。


ふぅ、あの身体で廊下に行かれるのは困る。


僕の仕事が増える!


「とりあえず、洗うか」


「にゃ~」





       少々お待ち下さい





うお、これは‥‥‥


猫を洗い終えると、見たことのある猫だった。


お腹すいてたみたいだから、お芋をあげた。


白と黒の毛並みをもつ猫。


汚れててわからなかったんだな。


うん、めっさ可愛い!!


「にゃ~ん」


猫はまたすり寄ってきた。


あ~やっぱり懐かれてるんだな。


どうしよう?


‥‥‥うん、飼おう。


なんか離れてもついてくるし。


「‥‥‥とりあえず、首輪だな」


僕は部屋に戻る。
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