新選組と最強子供剣士
失望させないで、きっちり殺ってね♪


僕の言葉を聞いた土方さんは、少し怯んだように見えた。


だが、その次に僕を睨みつける。


強くて、でも何かに怯えていて、まだ何か悩んでいるよう。


今の土方さんは酷く不安定だ。


「‥‥‥‥土方さん」


「なんだ?」


「絶対に、計画を知らない隊士に知られることはないように、ね?」


「そのくらい、俺にだってわぁってる」


「失敗するな。わかってるよね?」


「へまはしねぇ。お前がへましねぇんならな」


それじゃあ、僕も失敗できないなぁ。


ま、元からするきもないんだけど。


けど、予測できない事態が起きる可能性だってある。


人間、風が吹いただけで死ぬこともあるし。


「じゃあな」


「はいはーい!任されましたぁ」


土方さんが部屋を出ていった。


「にゃ~」


叶がすり寄ってきて甘えてくる。


さて、僕も仕事しないと。


2日か‥‥‥キツい。


明日のうちに済ませないと。


勝負は1日か。


「‥‥‥‥‥ちょっと面白いかも」


「にゃ~?」


「♪~♪♪~♪~♪」


「にゃ~ん♪」




















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