新選組と最強子供剣士
ここがたぶん、噂の浪士達が血眼になって探していた鍛冶屋だ。
「新選組に報告するかい?」
「まっさか~。こんないい店、僕にとっちゃあつぶれたら大損害だ」
肩をくすめて、笑って言って見せた。
本当のことだから仕方がない。
密輸だろうとなんだろうと、興味はない。
大事なのは、僕にメリットがあるかどうか。
デメリットの方が多いなら、僕が潰す。
「てことでお姉さん、僕、ちょっと欲しいものがあるんだよね」
「?」
「薙刀と銃。そして、その銃の球。大きめの針なんかも欲しいんだ」
「坊やが?」
「そう、売ってくれる?」
正直、金銭面での心配はあるけど。
ま、稼ごうと思えばいくらでも稼げる自信はある。
「そうだねぇ。坊や、銭はあるのかい?」
「おっと、痛いとこつくね」
「やっぱりかい。それで、ものは相談なんだけど‥‥‥‥」
「何?」
「あたしはね、日本を越えて、いろんな武器を見てきたんだ。ここにあるのは、それを見て作ったもの」
「え?それって、ここの武器全部‥‥‥」
「あたしの作り物だよ」
ま、マジですか。
またまた驚いた。
これ全部、お姉さんが‥‥‥‥
「あたしはね、商売する人を選ぶようにしてるんだよ」
「例えば?」
「新選組に報告するかい?」
「まっさか~。こんないい店、僕にとっちゃあつぶれたら大損害だ」
肩をくすめて、笑って言って見せた。
本当のことだから仕方がない。
密輸だろうとなんだろうと、興味はない。
大事なのは、僕にメリットがあるかどうか。
デメリットの方が多いなら、僕が潰す。
「てことでお姉さん、僕、ちょっと欲しいものがあるんだよね」
「?」
「薙刀と銃。そして、その銃の球。大きめの針なんかも欲しいんだ」
「坊やが?」
「そう、売ってくれる?」
正直、金銭面での心配はあるけど。
ま、稼ごうと思えばいくらでも稼げる自信はある。
「そうだねぇ。坊や、銭はあるのかい?」
「おっと、痛いとこつくね」
「やっぱりかい。それで、ものは相談なんだけど‥‥‥‥」
「何?」
「あたしはね、日本を越えて、いろんな武器を見てきたんだ。ここにあるのは、それを見て作ったもの」
「え?それって、ここの武器全部‥‥‥」
「あたしの作り物だよ」
ま、マジですか。
またまた驚いた。
これ全部、お姉さんが‥‥‥‥
「あたしはね、商売する人を選ぶようにしてるんだよ」
「例えば?」