琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます!
「・・・リューイ様」
それから何日かたった後、またしても夕飯の時間にサイラス様に声を掛けられるリューイ様。
リューイ様の表情の変化に、私はついにその時が来たのだ、とわかりました。
「また・・・来たのか」
「はい」
リューイ様は軽くため息をつきます。
私は持っていたフォークとナイフをテーブルに置き、席を立ちました。
「約束を果たす時が来ましたよ、リューイ様。さあ、行きましょう」
「・・・・わかった」
リューイ様は嫌々立ち上がると、私をエスコートしてエントランスへと向かいました。
ついに、クリネア様に会える。
心なしか緊張で心臓が早くなっておりました。
それから何日かたった後、またしても夕飯の時間にサイラス様に声を掛けられるリューイ様。
リューイ様の表情の変化に、私はついにその時が来たのだ、とわかりました。
「また・・・来たのか」
「はい」
リューイ様は軽くため息をつきます。
私は持っていたフォークとナイフをテーブルに置き、席を立ちました。
「約束を果たす時が来ましたよ、リューイ様。さあ、行きましょう」
「・・・・わかった」
リューイ様は嫌々立ち上がると、私をエスコートしてエントランスへと向かいました。
ついに、クリネア様に会える。
心なしか緊張で心臓が早くなっておりました。