琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます!
「リューイ」
エントランスに着いたところで、クリネアに声を掛けられる。
クリネアは相変わらず胸を強調した派手なドレスに身を包んでいた。
その姿に一瞬ドキッとしてしまう。
堂々とした振る舞い。醸し出す色気。
夜会でもクリネアがいると、たちまち男達はクリネアの虜になってしまう。
そのくらい魅力的で美しい女性だ。
「また来たのか、クリネア」
「前回はお話しが途中で終わってしまったでしょう?その続きを、と思いまして」
「フィオナには会わせない」
クリネアは口角を上げて、向かいに立つリューイを見つめた。
「フィオナ様と結婚したいのでしょう?協力しますわよ、貴方に」
協力、という言葉にリューイの眉の端が上がる。
「協力・・・?」
「ええ。フィオナ様がリューイを好きになるように、私が手助けしてあげますわ」
エントランスに着いたところで、クリネアに声を掛けられる。
クリネアは相変わらず胸を強調した派手なドレスに身を包んでいた。
その姿に一瞬ドキッとしてしまう。
堂々とした振る舞い。醸し出す色気。
夜会でもクリネアがいると、たちまち男達はクリネアの虜になってしまう。
そのくらい魅力的で美しい女性だ。
「また来たのか、クリネア」
「前回はお話しが途中で終わってしまったでしょう?その続きを、と思いまして」
「フィオナには会わせない」
クリネアは口角を上げて、向かいに立つリューイを見つめた。
「フィオナ様と結婚したいのでしょう?協力しますわよ、貴方に」
協力、という言葉にリューイの眉の端が上がる。
「協力・・・?」
「ええ。フィオナ様がリューイを好きになるように、私が手助けしてあげますわ」