琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます!
「それよりいきなりでごめんなさいね、前の話の続きをしようと思って」
「そう言えば、話が途中で終わっていましたね」
「少し長くお話ししたいのだけれど、お仕事は大丈夫?」
「リューイ様の公務中は基本部屋待機ですので、何も問題ありません」
その言葉を受け、クリネア様は少し苦笑いをしていました。
「・・・まったくリューイったら過保護過ぎるわね。それじゃあ退屈でしょうがないでしょう?」
「そうなのですよ。何をしたらいいかわからなくて。本を持ってきてもらったのですが、これもまたつまらない本でして」
私はサイラス様が持ってきた本を見せました。
その本の表紙を見ただけで、クリネア様は噴き出してしまいます。
「なにこのチョイス!」
「サイラス様の持ってきた本です。私としては恋愛ものが欲しかったんですが」
「ふふふっ、サイラス様らしいわねぇ・・・。なら、私がこれからお話し相手に伺ってもよろしいかしら?どうせだからお友達になりません?私も昼は比較的暇なの。フィオナ様さえ良ければだけれど」
「そう言えば、話が途中で終わっていましたね」
「少し長くお話ししたいのだけれど、お仕事は大丈夫?」
「リューイ様の公務中は基本部屋待機ですので、何も問題ありません」
その言葉を受け、クリネア様は少し苦笑いをしていました。
「・・・まったくリューイったら過保護過ぎるわね。それじゃあ退屈でしょうがないでしょう?」
「そうなのですよ。何をしたらいいかわからなくて。本を持ってきてもらったのですが、これもまたつまらない本でして」
私はサイラス様が持ってきた本を見せました。
その本の表紙を見ただけで、クリネア様は噴き出してしまいます。
「なにこのチョイス!」
「サイラス様の持ってきた本です。私としては恋愛ものが欲しかったんですが」
「ふふふっ、サイラス様らしいわねぇ・・・。なら、私がこれからお話し相手に伺ってもよろしいかしら?どうせだからお友達になりません?私も昼は比較的暇なの。フィオナ様さえ良ければだけれど」