琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます!
「こんな私まで呼んで頂き、ありがとうございます。・・・しかし、私も同じ席に座ってもよろしいのでしょうか?」
「いいのよ、サイラス様。さ、座って。楽しい時間にしましょう」
申し訳なさそうに話すサイラス様を、クリネア様は向かいに座らせました。
私はもちろんリューイ様の向かいです。
席に座ると、リアとアエラがそれぞれのカップにお茶を注ぎ、ケーキを取り分けていきました。
「今日は隣国から取り寄せたハーブを使ったお茶でございます。お菓子はナッツふんだんに使ったケーキを。ぜひお楽しみください」
「何かありましたら、どうぞこのリアとアエラにお申し付けくださいませ」
ほのかに甘く香るお茶に、歯ごたえの良いナッツケーキがよく合います。
添えられたクリームと食べるとまた、味わいが変わって。
・・・ああ、幸せ。
スイーツは人を幸せにしてくれますね。
「いいのよ、サイラス様。さ、座って。楽しい時間にしましょう」
申し訳なさそうに話すサイラス様を、クリネア様は向かいに座らせました。
私はもちろんリューイ様の向かいです。
席に座ると、リアとアエラがそれぞれのカップにお茶を注ぎ、ケーキを取り分けていきました。
「今日は隣国から取り寄せたハーブを使ったお茶でございます。お菓子はナッツふんだんに使ったケーキを。ぜひお楽しみください」
「何かありましたら、どうぞこのリアとアエラにお申し付けくださいませ」
ほのかに甘く香るお茶に、歯ごたえの良いナッツケーキがよく合います。
添えられたクリームと食べるとまた、味わいが変わって。
・・・ああ、幸せ。
スイーツは人を幸せにしてくれますね。