琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます!
「ところで、君達の部屋は別々だけど、まだいいんだよね?・・・一緒の方が良かったかな?」

「えっっ!?」


驚いて大きな声を出してしまった私でしたが、リューイ様はまんざらではないようで・・・。


「フィオナさえ良ければ、私は同じ部屋が・・・」

「な、なに言ってるんですかリューイ様!!別々でいいのです!!べつべつで!!!」


慌てる私をアレン様は笑いながら見ておりました。
ハッキリと言われたリューイ様は不服そうな表情を浮かべておりましたが。


「冗談だよ、じゃあお休み」

「・・・お休みなさい」

「・・・ああ、お休み」


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