琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます!
カフェに着き、私を見たライズさんは一目散に駆けつけ、私を抱きしめてくれます。
「フィオナ!久しぶりじゃない!!見ない間に綺麗になっちゃって!」
「お久しぶりです、ライズさん!ライズさんにどうしても報告しなくちゃいけない事があって寄ったんです。実は・・・」
会って早々にライズさんにも、兄が戻って来た事、そして、私がリューイ様の求愛を受けた事を話しました。
「あらぁ!じゃあ、フィオナが次の王妃になるって事!?良かったわねぇ!!物凄い玉の輿じゃない!」
「それはそうなんですが、王妃になるのはまだ少し不安で・・・」
「大丈夫よ!フィオナはただ笑ってればいいの!!それだけでみんな幸せになれるんだから!」
「・・・その言葉、皆に言われるのですが、私の笑い顔ってそんなに周りに影響するくらい何かあるんですか?」
不安げにそう聞くと、ライズさんは少し困ったような表情で私の頭をポンと叩きました。
「フィオナ!久しぶりじゃない!!見ない間に綺麗になっちゃって!」
「お久しぶりです、ライズさん!ライズさんにどうしても報告しなくちゃいけない事があって寄ったんです。実は・・・」
会って早々にライズさんにも、兄が戻って来た事、そして、私がリューイ様の求愛を受けた事を話しました。
「あらぁ!じゃあ、フィオナが次の王妃になるって事!?良かったわねぇ!!物凄い玉の輿じゃない!」
「それはそうなんですが、王妃になるのはまだ少し不安で・・・」
「大丈夫よ!フィオナはただ笑ってればいいの!!それだけでみんな幸せになれるんだから!」
「・・・その言葉、皆に言われるのですが、私の笑い顔ってそんなに周りに影響するくらい何かあるんですか?」
不安げにそう聞くと、ライズさんは少し困ったような表情で私の頭をポンと叩きました。