琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます!
「サイラス様、聞きたいことがあるのですが」
「何でしょう?」
「サイラス様は結婚されないのですか?」
その言葉にサイラス様は少し驚いたような表情を浮かべます。
「け、結婚ですか?・・・その、私にはそういった方がおりませんから考えたことも・・・」
「あら、意外と近くにいらっしゃるじゃないですか。サイラス様をお慕いしている方が」
「え?どなたでしょう!?」
・・・・ん?
「またまた、いるじゃないですか。・・・気付いていらっしゃらないのですか?」
「検討もつきません・・・。誰でしょう・・・?」
なんと。
あんなに積極的に話をされているのに、全く気持ちに気付いていないなんて!
「何でしょう?」
「サイラス様は結婚されないのですか?」
その言葉にサイラス様は少し驚いたような表情を浮かべます。
「け、結婚ですか?・・・その、私にはそういった方がおりませんから考えたことも・・・」
「あら、意外と近くにいらっしゃるじゃないですか。サイラス様をお慕いしている方が」
「え?どなたでしょう!?」
・・・・ん?
「またまた、いるじゃないですか。・・・気付いていらっしゃらないのですか?」
「検討もつきません・・・。誰でしょう・・・?」
なんと。
あんなに積極的に話をされているのに、全く気持ちに気付いていないなんて!