琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます!
「あの騎士、フィオナの事が好きなんじゃないの?」
忙しい昼の時間を終え、カフェは一旦休憩中。
ライズさんにそう言われ、思わず飲んでいた紅茶を噴き出します。
噴き出した紅茶はライズさんの顔にかかってしまいました。
「・・・随分と噴いたわね」
「ごほっ!ご、ごめんなさい!!でもライズさんがいきなり変な事言うから!」
そんなまさか!
私の事が好きなんて、それは有り得ないわよ。
「ずっとフィオナの事見つめてるしねぇ。あなたと話す機会を伺っているんじゃない?」
「見つめてる?ですか?私には睨んでいるようにしか見えなくて、寿命が縮みそうなんですけど」
「あはは、なんか恋に奥手そうな男に見えるし、あなたにはそう感じるのかもね。・・・でもいいわあ、あの情熱的な瞳。あの視線をわたしに向けてくれないかしらねぇ・・・うふふ」
「ラ・・・ライズさん?まさか・・・」
「ああいう男、イイわよねぇ。身体もガッチリしてるし。男らしくて好きよ」
なんてこった。
ライズさんは中身まで女だったのか。
ライズさんは少し顔を赤らめながら、なにやら想像をしているみたいですが。
聞かない事にしましょう・・・。
忙しい昼の時間を終え、カフェは一旦休憩中。
ライズさんにそう言われ、思わず飲んでいた紅茶を噴き出します。
噴き出した紅茶はライズさんの顔にかかってしまいました。
「・・・随分と噴いたわね」
「ごほっ!ご、ごめんなさい!!でもライズさんがいきなり変な事言うから!」
そんなまさか!
私の事が好きなんて、それは有り得ないわよ。
「ずっとフィオナの事見つめてるしねぇ。あなたと話す機会を伺っているんじゃない?」
「見つめてる?ですか?私には睨んでいるようにしか見えなくて、寿命が縮みそうなんですけど」
「あはは、なんか恋に奥手そうな男に見えるし、あなたにはそう感じるのかもね。・・・でもいいわあ、あの情熱的な瞳。あの視線をわたしに向けてくれないかしらねぇ・・・うふふ」
「ラ・・・ライズさん?まさか・・・」
「ああいう男、イイわよねぇ。身体もガッチリしてるし。男らしくて好きよ」
なんてこった。
ライズさんは中身まで女だったのか。
ライズさんは少し顔を赤らめながら、なにやら想像をしているみたいですが。
聞かない事にしましょう・・・。