琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます!
「あ、でもあの騎士がフィオナを好きなら、わたしは潔く諦めるわ。安心して」
「安心してって・・・。あの騎士が私の事好きなのかどうかもわからないのに・・・」
「だから、声を掛けてみたらいいじゃない。何気ない会話から始めてみたら?いい出会いじゃないの。縁談の話もないんでしょう?城の騎士だもの、お給金もいいわよ~」
「いやいや、なんでそうなるんですか!それに結婚しているかもしれないし!」
「だからそれも含めて聞いてみたらいいじゃない~。独身ならチャンスよ。あなたよりも一回りくらい年が上のように見えるけど、あなたには年上の男性が合いそうだし」
ライズさんはやたらとあの騎士を勧めてきます。
私にも一応好みってものがあるのに。
あの怖い顔だけはなんとも好きになれないのです・・・。
「安心してって・・・。あの騎士が私の事好きなのかどうかもわからないのに・・・」
「だから、声を掛けてみたらいいじゃない。何気ない会話から始めてみたら?いい出会いじゃないの。縁談の話もないんでしょう?城の騎士だもの、お給金もいいわよ~」
「いやいや、なんでそうなるんですか!それに結婚しているかもしれないし!」
「だからそれも含めて聞いてみたらいいじゃない~。独身ならチャンスよ。あなたよりも一回りくらい年が上のように見えるけど、あなたには年上の男性が合いそうだし」
ライズさんはやたらとあの騎士を勧めてきます。
私にも一応好みってものがあるのに。
あの怖い顔だけはなんとも好きになれないのです・・・。