琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます!
「ずっとよ、ずっと。だって飽きないんですもの」
クリネアは満面の笑みを浮かべ、サイラスにそう答えた。
サイラスは剣の素振りを止めると、クリネアが座っている場所へと歩み寄る。
「周りから噂されてますよ。こんな男と噂されるなど、公爵家の名前に傷がつくでしょう?」
「あら、それはとってもいいお話を聞いたわ。嬉しい、もっと広まればいいのに」
何を言っても動じないクリネアに、サイラスは再び大きなため息を付いた。
クリネアは満面の笑みを浮かべ、サイラスにそう答えた。
サイラスは剣の素振りを止めると、クリネアが座っている場所へと歩み寄る。
「周りから噂されてますよ。こんな男と噂されるなど、公爵家の名前に傷がつくでしょう?」
「あら、それはとってもいいお話を聞いたわ。嬉しい、もっと広まればいいのに」
何を言っても動じないクリネアに、サイラスは再び大きなため息を付いた。