琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます！

貧乏伯爵令嬢は言われるがままに城へと向かう。

・・・どうして開店前にいらっしゃっているのかしら。
そして周りの騎士は一体・・・。


私は何が起こったのか全くわからず、その場に立ち尽くし、言葉を発する事が出来ませんでした。
ただ事ではない雰囲気を察したのか、ライズさんもやってきます。



「どうしたの？リリアナ・・・。ってなに？この騎士達・・・」


ライズさんもその光景に少し怯んでしまいます。