琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます!
王太子殿下はとある考えを実行する。
・・・この方は一体何を仰っているんでしょうか。
私に求婚?
ただ料理をお腹いっぱい食べていただけなのに?
どこに惹かれる要素があったと言うのでしょう。
王太子殿下様とあろう方が、私なんかに方膝を突いて情熱的な瞳で見上げて。
握られた手が熱いわ。
「フィオナ、返事を」
「わ・・・わたくしは・・・」
「フィオナ」
・・・止めて下さい。
そんな目で私を見ないで。
私はサイラス様に心惹かれていて。
王妃なんて私には・・・。
私に求婚?
ただ料理をお腹いっぱい食べていただけなのに?
どこに惹かれる要素があったと言うのでしょう。
王太子殿下様とあろう方が、私なんかに方膝を突いて情熱的な瞳で見上げて。
握られた手が熱いわ。
「フィオナ、返事を」
「わ・・・わたくしは・・・」
「フィオナ」
・・・止めて下さい。
そんな目で私を見ないで。
私はサイラス様に心惹かれていて。
王妃なんて私には・・・。